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ちょっと嬉しい新しい発見

スタッフが仕入れた野菜や農法に関するちょっと面白い話をご紹介します。テーマ以外の小ネタも飛び入り参加することがありますが、あしからず。皆様からの情報もお待ちしております。
接ぎ木苗と自根苗について
   野菜を育てる場合、畑に直接、種を播く方法(直播)と苗床で発芽させ苗づくりをしてから定植する方法(育苗)とがあります。
当農場では、野菜の苗は育苗専用のビニールハウスにて自家育苗をしています。
昔から苗、半作と言われているように苗の善し悪しが作物の出来、不出来に大きく影響するため、育苗時期が一番神経を使い大変です。しかし一人でも多くの方に安心、安全でおいしい自然農法の野菜を味わってもらいたいと思いがんばっています。
  ご存知の方もいらっしゃるでしょうが接ぎ木苗と自根苗について少しお話しいたします。
苗には接ぎ木苗と接ぎ木をしない自根苗とがあります接ぎ木苗は一般的に連作障害や病害虫予防を目的としています。
 接ぎ木苗とは例えばスイカの子葉のすぐ下に大きな別の子葉があり、その子葉の胚軸のところに、接いだ跡がみえる苗です。これはスイカの土壌病のつる割れ病からスイカを守るためにユウガオやカボチャを台木として、スイカを接いだものです。他には果采類ではキューリ、メロンなどのウリ類とナス、ピーマン(一部)で接ぎ木苗があります。
 スイカの接ぎ木苗は兵庫県の一農家がカボチャにスイカを接ぎ木したことから実用化したそうです。
一方、自根苗とは作物自らの苗で育っていく苗で自然本来の姿です。
又接ぎ木苗で栽培した、作物より、自根苗で栽培された作物の方が食べると「本来の味がする、味が濃い」等とよく言われます。
 自根苗で栽培するには良苗を作ることが重要になります。
良質な苗はがっちりしていて、病害虫に侵される危険性が少なく作物体を支える茎や葉がかたくしまっています。又根張りも良いので畑に定植すると新しい根をすぐに出し、活着が速やかになります。そして定植後の初期生育が順調であれば収穫までスムーズに生育するからです。
 当農場においては自根苗を使用しています。
それは作物をより自然な型で栽培し尚且、本物の味を皆様に楽しんでいただきたいとの思いからです。
 接ぎ木苗は農業技術としては一般的でその効果もあり、どちらの苗を使うかは生産者の考え方であると思います。
 又接ぎ木苗はホームセンターや種苗店にも販売していますので一度ご覧になってはいかがでしょうか。

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